娘。」な話



2005年2月1日『大乱舞』
 改めましてこんばんは、sato(わん)です。







 実感が湧いたのは突然でした。







 ”ありがとう 素敵な思い出

  出会ったみんな ありがとう”










 アンコール前の最後の曲「手を握って歩きたい」。

 この曲では飯田さんのソロパートがあり、それまでは割りと普通に楽しんでいました。しかし、そのパートが訪れたとき、思わずあとずさって椅子に背をもたれかけていました。





 アンコール。







 白いドレスを着て登場した彼女。

 ふと、

 「あぁ、飯田さんは結婚するんだ。」

 そう思いました。

 彼女は、彼女の長年の夢であるそれと結婚するのだ。

 口にはしませんでしたが、心の中で祝福の言葉が浮かびました。それが具体的に「おめでとう」と言う言葉だったかどうか、僕自身定かではありません。







 飯田圭織という人は、









 道重が言ったように美人で、



 田中が言ったようにちょっと怖くて、



 亀井が言ったようにいろいろと教えてくれて、



 藤本が言ったように反抗されちゃったり、





 紺野・新垣が言ったように人のためを思って怒ることが出来たり、



 小川が言ったように相談に乗ってくれたり、



 高橋が言ったようにライバルであり、



 吉澤が言ったようにバラが似合って、



 石川が言ったように皆を支えていたり、



 矢口が言ったように負けてはいられない、

 そんな、そんな愛すべきリーダーだったのだろう。





 そして、”夢の中”。

 ”夢の中”は1stアルバム「First Time」収録曲です。

 この曲を知らない人も今は多いと聞きます。僕がモーニング娘。にハマッた時期、「First Time」しかアルバムはありませんでした。だから、聴きこんだ一枚なのです。

 美しいメロディに美しい歌詞、美しいハーモニー。

 まさか今になって聴けるとは思っていなかった一曲。



 ”夢の中”が歌い始められるとそれまで黄一色だったサイリュームは白一色に。

 飯田圭織の目に映った光景。

 彼女がどう思ったかを知ることは出来ません。しかし、それが彼女にとって忘れられないものになっていたら、そう切に願うのです。





 公演終了後、奈良まで帰れる21時09分発の新幹線に乗るため、新横浜駅へ。

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 翌日。

 有給休暇。



 横浜遠征のため、財布の中には小銭しか入ってませんでした。146円。どんだけギリギリだったんだよ、とか言われそうです。

 銀行でお金を下ろし、腹が減ったので駅前のマクドナルドへ。

 フィレオフィッシュのセットとハンバーガーを1つ。

 出来上がるまでカウンター席で待っていました。









 体に吹き付ける風は冷たく寒かったけれど、



 僕はなかなかに上機嫌だ。





 おわり。




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