「
娘。
」な話
2005年4月13日『ありふれた奇跡』
改めましてこんばんは、sato(財布に小銭しか入ってない)です。
改行。
『LaClochette』店内
東京駅に着き、間違って山手線内回りに乗っちゃったりして結局恵比寿駅に着いたのは連番者の方との待ち合わせ時間ピッタリ。改札を出ると同時に電話が震えてビックリ。
レストラン「ラ・クロシェット」は駅から15分ほど歩いたところにありました。店のHPから地図を確認していたのですが、これがまたえらくいい加減な地図。あれで辿り着けたらたいしたものです。ちゃんとした地図をプリントアウトしていたんですが、ごっそり家に忘れてきてしまったので、一人だったらどうなっていたことやら・・・。
連番者のTKさんが言ってました。
「普段なら会場に向かうファンの流れに乗って行くだけで良いんですが今回はその流れがないですからねぇ。」
そうなんです。ヲタヲタしい人間の姿が見当たらないんですね。同じライブに行く人間がいてもスーツかジャケットを着ていて判断が出来ませんし、つーか目の前を誰も歩いてなかったなぁ。
「ラ・クロシェット」到着。
・・・
この日は暑い日でした。
「ジャケット等を着用してください。」
これがなければホント投げ捨ててたね、ジャケット。しかし、チケットを引き換えてレストラン内に入ったときに雰囲気で分かりました。別にスーツもジャケットも着なくてもいいってこと。
”フォーマル”というより”カジュアルなディナーショー”。
言葉の取りようですが、僕は襟のあるシャツを着てればいいんじゃないかな、と思いました。ポロシャツってのは無し。今度、裕ちゃん&ゆきどん、圭ちゃん&貴っちゃんも同じ事をしますが、そのころは気温が高くなってるころだと思います。もし行かれる方がいましたら、まぁ参考にしてください。あくまで参考程度で。
(今、”襟”を変換したら、ノノ*^ー^)が出てきたんですが・・・誰だ、勝手に登録したの。薄々分かってはいるが。)
「ラ・クロシェット」の店内は穏やかな雰囲気。非常に・・・非常に良い雰囲気。
4人掛けのテーブルで、知らない方たちと同席。同席になったのも何かの縁。30代後半と思わしき2人と会話しつつ食事。
この場にいるって事はライブを見に来たって事だから、飯田さんについての話題だったら大丈夫。しかし、僕ら2人が話すハロプロのことなんかもしかしたら知らないんじゃないかなぁ、と思っていましたが・・・
「蛇の道は蛇」、「三つ子の魂百まで」。そんな言葉が頭の中でミックスされてました(笑。
1時間ほどで食事を済ませ、トイレ休憩などが取られ、その後照明が薄暗くなりました。
いよいよ始まります。
このライブは生演奏で行われます。たいせーの挨拶があり、各楽器担当のミュージシャンの方々がステージ上に上りました。
連番者のTKさんは3月に行われたこのライブを見ていました。だから、TKさんの視線の先から飯田さんが出てくるのだろうなぁと思い、TKさんの見ている方向を見ていました。
えぇ!?
TKさんの視線の先、ステージ奥の衝立の裏から出てくると思ってたら入り口側から飯田さん登場。
だ、だまされた!(いや違うから
上に店内の見取り図を描きましたが、入り口横のサロンに身を隠していたのかなぁ。うぐぐ、入場したときに横いたのかと思うと自分の第6感のなさに泣けてきます。・・・あ、いや実は気づいてましたよ!あえて口にしなかっただけです。と、亀井ばりに言っておきましょう。
一曲目が始まりました。
エーゲ海に抱かれて。
何故か飯田さんの背中が印象に残っています。飯田さんがこっちを向いて歌っているときはただただ見とれていただけで、他の客席に向かい背中を見せているとき、僕の頭の中にはこれまでの色々なことが思い起こされていました。
本気で涙ぐんだ。
TKさんに感づかれないように涙を拭う。
そこからは夢のような時間でした。
ゲストのルカさん。僕は名前を聞いただけで金髪にロックというイメージを勝手に抱いていました。なぜだ?ルカさんは可愛らしい人でした。歌上手いなぁ、この人。CDを探してみよう(即売のCDは売り切れ)。ルカさんが歌っている間に飯田さんは衣装替え。
そしてもう一人のゲスト。
このライブでは一回の公演ごとにサプライズゲストがいるのです。この日の昼の部までに、つんく♂・保田圭・稲葉貴子・相田翔子・安倍なつみ・矢口真里・因幡晃・加藤紀子が登場していました。
さて、4月10日昼の部。一体誰がくるのか。この日は娘。は大阪、後浦なつみは福島、ベリーズは広島。だから、裕ちゃんか、そろそろ回りまわって圭ちゃんあたり来てくれるかなぁ、と思っていました。他に思い当たる人ってのがいなかったので。
しかし、僕は、そしてTKさんも彼の存在を完全に忘れていました。
そう、彼です。
小川麻琴のまことではなく、シャ乱Qまこと。
別にからかう訳ではないんですが、腹抱えて笑いました。まさか、ここでこんなに笑いが起きるとは思いませんでした。まこととたいせーの掛け合いが面白くて面白くて。場の空気がいっそう和やかになりました。
本来、サプライズゲストは歌を一曲歌っていくんです。まことがあの名バラード曲を歌いたいと言い出しました。
シングルベッド
「マジで!?」のたいせーの一言にひるむまことがまた面白い。
たいせーが仕方なくイントロを弾き始め、まことが歌い出そうとしたところで
ベタ。
結局、飯田さんが「ありふれた奇跡」を歌い、まことはボンゴをポコポコ叩いていました。最初、飯田さんの歌声にこのボンゴの音が合っていないような気がしましたが、いつの間にか曲になじんでいました。この辺はさすがまこと。微妙に変化させてたように思います。
至福の時間ってのはいつもあっという間に過ぎていきます。このライブも例外に漏れることなく。
ポラロイド撮影と握手。係員の案内でテーブルごとに順番に。レジの前でそれは行われたのですが、通路に並んでいてもカーテンがかけられていてどういった状況なのか見ることが出来ませんでした。
僕の順番が来ました。
「ぎゃー、飯田さんキレー!」とか思っていると横にいた係員に立ち位置を指定されました。
足元にはテープが張られていたんです。「あれ?聞いてた話と違う」と思いましたが少々変更があったのでしょう。この辺は僕の乏しい表現力のため、勘違いをさせて迷惑をかけてしまった方がいます。申し訳ない。
というわけで。
飯田さんに持ってもらって一緒に撮ろうと思っていたキッコロとモリゾーのぬいぐるみ(小)はポケットの中に入れたままでした。こういうことを画策した人間が前にもいたんでしょう。それに時間が掛かったので変更したのではないかとTKさん。あー、つまるところ僕と同じことを考えてた人たちがいたと言うことでまったくもって文句も言えません。
でも、ポラはちゃんと撮ってもらえたし、握手も出来たし。あのライブを見れた上でこんな素晴らしいプレゼントまで貰ったのだから、奈良に帰る道程も苦ではありません。
TKさんとは渋谷駅で別れ、僕は池袋に向かいました。
その後TKさんが何処に行ったのか。みなさんのご想像の通りでしょう(笑。
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『↑サンシャインシティー』
と、看板が出ていたので余裕でサンシャインに到着。そして、そのサンシャインシティー内で迷いました。
地下に降りてしまい、方向感覚ゼロに。地図もない。途方に暮れているところでヲタっぽい人を何とか発見してそれに付いていったんですが、あの人ごみの中でよく見つけたものだと自分でも感心します。スズモトさん・のろさん・イリコ炭酸他と合流。
開演までたいした余裕を持てずにキャラメル鑑賞。
「ラ・クロシェット」の雰囲気とはうってかわって非常にヲタヲタしい空間。一瞬ついていけず(笑。開演前に隣のやつが「の!の!の!」ってずっと言ってました。いや、面白い。この違いすぎる空間。
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キャラ&メルを見終わり、集まった何人かで居酒屋に。
えーと、みょだ・しいめ・daikimon・ペペロンチーヌ・マベ・うどん・オク、そしてsatoの8人で飲み始めました。すると僕の携帯に「千秋楽を見たんですけど、一人なんでそちらで一緒に飲んだりすることって出来ませんか?」といったメールが。
うわーん、こういうメール久しぶり。正直嬉しい。
合流した殿さんを交え、9人で酒を酌み交わしました。
などと一時間ほど飲んでいたのでしょうか。
キャラメルの話をしたり、僕は飯田さんの話をしたり、はたまた
大型オフ会
の話をしたり。(また申し込みの締め切り前に大型オフ会については語りましょう。僕も参加する予定となっています。)
そんなこんなしていると、別の団体が僕らのいた座敷の隣にやってきました。
僕はその団体に背を向けて座っていたんですが、対面に座る面々の顔色がおかしなことになっていました。コソコソと耳打ちをしてます。そのコソコソ話はすぐに僕の耳にも届きました。
その団体は、つい先ほど見たばかりのキャラメルの出演者たちだって!?(辻加護アヤカ除く
僕が一見して分かったのはダミアーニの人。他にも男女10名くらいいましたが、キャラメルは一回見ただけなのでその辺の判別はつきませんでしたが、いるいる半田さん(仮面ライダー555)が。
このとき冷静な判断力を持っていたのは2・3人。残念ながら僕はその中には入ってません(苦笑。
とは言え、
ここまで浮き足立ってはいませんよ。
おっと、これについては何かを言われそうですが、
「ちょっと待て、その行為は一線を越えてないか!?」
という議論がこの後僕らのテーブルで持ち上がりました。さすがテキストサイト管理人の集まり。いろいろと話し合った結果、ミュージカルを見たファンが共演者に「楽しませてもらってありがとうございました」と言うのはギリセーフか、と落ち着きました。「W(ダブルユー)の二人ってどんな感じでした!?ねぇ!ねぇ!」と馴れ馴れしく話すってのはアウト。
共演者連が乾杯をしたところで僕らも乾杯。もちろん自分たちのテーブルで。
しかし、30分もしないうちに彼らは去っていきました。去り際に僕らに向かって軽く挨拶をしてくれた共演者の方もいました。佐々木ダミアーニ役の大島宇三郎さんにいたっては握手に応じてくれました。
最後にも一人、コチラに目配せをして去ろうとしていた人がいました。
だ!あのモミアゲは!
ビジュアルブックを買ってないと分からない、マキアートの中の人、山内三虎さん!!
瞬時にマキアートコール!
わざわざ戻ってきて挨拶してくれました。あぁ、いいひとだ。
乾杯だけするつもりだったのか、それとも僕らがウザかったから帰ったのか。その辺はまた議論しあったような気がします。
悪かったかなぁ、などと反省しながら一次会は終了。
そこでしいめ・daikimon・ペペロンチーヌの3人が帰宅。他の店に移動するのも面倒だったので残った6人で同じ居酒屋に戻り、2次会開始。
「まぁ、なんつーか、やっぱり嬉しかったね。」
と先ほどの共演者との遭遇話で盛り上がりました。それも納まり、みょださんと絵について語り始め、これまた面白くなってきたぞ!
そんなときでした。
ダミアーニ is back!
with
まーじーかーーー!!挨拶されたーーーー!!
絵の話ぶっとぶ。
このときいた6人中、2人は冷静、3人は興奮、1人はテンションメーターが振り切れて消沈。
アヤカさん(もう絶対”さん”付け)は30分もしないうちに帰って行きました。こんなことがあるなんてねぇ・・・。
途中でマベさん・うどんさんの2人が終電に乗るため帰って行きました。次いでみょださんも。その後かな、藤次さんが合流。
何がどうつながってこうなったのか。誰にもその答えを見つけることは出来ませんが、この場にいれたことに幸福感を感じていました。あぁ、飯田さんとポラ撮影・握手までできて、キャラメル最終公演見れて、そしてその共演者たちと空間を同じにした。大満足の遠征でした。
ふたりっきり。
オリハルコン:劇中でキャラメルが使った剣
あれは夢だったのでは?
夢のような現実。最高じゃないですか。
こうして、僕らの奇跡体験は幕を閉じま・・・せんでした。
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翌11日。
2次会終了後、殿さんはタクシーにて帰宅。残った3人でマンガ喫茶に泊まりました。オクさんの飛行機の時間があったので午前5時に起床。藤次さんを起こそうとしましたが起きない。個室だったので携帯に連絡を入れても起きない。オクさんに「先に帰ります」とメールを打たせて、店を後にしました。
少々迷って池袋駅に到着。やっと帰れる、そう思ってふと前を見ると・・・
キャラメル共演者が目の前にいました。彼らも帰宅の途に着いていたようです。ま、まるで僕らストーカーじゃないですか・・・。さすがにそこで興奮する気力はなく素通り。・・・お疲れ様でした。
最後の最後まで驚かされたこの遠征。
疲れたけれど、
でした。
あ、即売でCD買ったら飯田さんの直筆サイン色紙貰えたんですよ、えへ♪
おしまい。
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