「娘。」な話




2005年7月18日『夏の始まり』
　改めましてこんばんは、sato（うぐわあぁぁｌ）です。

　ネタバレ改行。

















　Hello! Project 2005 夏の歌謡ショー -'05セレクション！コレクション！-






















　僕が参加したのは、大阪城ホール昼・夜、名古屋市総合体育館レインボーホール夜の部の３つ。誰かがひっくり返るような音がしましたが、まぁ置いておきましょう。

　今年の夏のハロコンの見どころはなんだったのか？





　初日初回。



　大阪城ホール昼の部はスタンド最前列。

　最前列と言っても13列。1列から12列まではファミリー席でした。しかし、全体を適度な距離で見ることが出来る席で、花道も目の前となかなかの席でした。

　この席に辿りつくまでに実は紆余曲折ありましたが、それは今度埋め合わせをしてもらいましょう。



　始まりは”Hello!のテーマ”。

　まだ娘。だけでなく、他のハロプロメンバーもたくさん出演していた頃のハロモニのオープニングを飾っていた曲ですね。いつのまにやらハロモニは（ほぼ）娘。オンリーの番組になり、この曲を聴くこともなくなってしまいました。

　Hello!のテーマ以外にも随分と懐かしい歌が歌われていましたが、予想だにしていなかった曲が多く、たまに「わっ！わっ！」と声を上げたり。






*ちなみにこの時の加護はマイクを手には持ってませんでした（名古屋で確認）。



　今回、衣装がユニットごとに雰囲気が違っていて、さらにユニット内でも微妙に異なっていました。いつものことですけどね。まぁ、衣装を覚えることだけに頭を使えば何とか覚えられないこともないんですが、それではせっかくのコンサートが楽しめないので。僕はメモリストにはなれないな。

　コンサート中に曲が始まるたびにメモを取っている人を時々見ますが、身を削ってるよなぁ。しかし、僕がそう思うだけで当人たちはきっとそれが楽しみの一つなのでしょう。そして、そのメモに僕らはきっと幾らか助けられてる時があるわけで。

　・・・出来れば衣装の詳細もメモしてくれよ（独り言。







　今回の夏ハロも花道がありますが、距離が近いってだけでなく、普段なかなか注目して見ていない子が目の前に来たりして改めて「かっこいいな、この子は！」と思えること。僕はそれが結構好きなんですよ。

　そして、夏ハロならではの贅沢な、そして意外な組み合わせ。

　組み合わせ方によってはあまり効果のない場合もありますが、僕のような人種にはお徳感をもたらせてくれることが多いのです。







　「まさかっ！」

　と叫んでしまいそうになる、いや、叫んでしまった中澤・飯田・安倍・保田・後藤・石川・辻・加護のモーニング娘。卒業組による「LOVEマシーン」。

　石川は美勇伝リーダー、辻・加護はW（ダブルユー）として活躍しています。自立し、それぞれの道を歩んでその魅力を存分に発揮しています。しかし、このメンバーの中に入ると一気に”後輩”に戻っているのです。

　以前のモーニング娘。でも歌われていたのに、その時は気付いていませんでした。オリジナルってのはやっぱり凄いんだな、とヒゲ男が言ってました。




*名古屋の夜では飯田さんが「もーいっかいっ！」。



　惜しむらくは、そこに矢口の姿がなかったこと、か。

　とは言え、今は矢口を歌わせない方向に追い込むのも手なのかもしれない。矢口の中で”歌いたい”と言う気持ちを思い出させるためにも。

　しかし、このLOVEマシーンを歌うことをいつ決定したのか。それによって、話が変わってくると思っています。矢口脱退前から決まっていたのなら、元々矢口が歌うことも無かったのでしょう。脱退後に決定したというのなら、それは制裁に近いものだとは思いますがね。

　何を考えてもそこに正解はない。自分なりの答えを見つけるしかない。

　僕の妄想癖はなかなかのものだから、きっとステージ裏や楽屋でいろんな会話があったんだろうなぁ、と想像してしまいます。そうやって脳内で補完する事によって僕はこれまでも、そしてこれからもどうにかやっていくんだろうと思います。



　最後に待っていたのは”ONE FOR ALL & ALL FOR ONE”





　目の前の花道に集まってきたのは後浦なつみ。

　この時、僕の口から出た言葉は「やった！」。この言葉には実は意味があって、それは目の前に”名前のあるユニット”が集まったことに対してなのです。

　もちろん、これはスタッフ側から仕組まれたことであって（反対側の花道にはダブルユー）予想される範疇にはあることなのですが、ユニットとしての形を持たないメンバーが集まっても”やった”という言葉は出てこないでしょう。

　安倍・後藤・松浦がソロで目の前に来たら「やった！」とか言ってるかもしれませんが、それは意味合いが違います。３人が目の前に集まったことに意義あるのです。

　やった！

　（花道先端は狭いから大人数ユニットは集まって来れなかったんだろ、という冷たいツッコミは不要です。







　振りを間違えたことには目をつぶろう。

　なっちのはにかみは天使のはにかみ。



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　「突然だったから対応出来なかったでしょ？」



　大阪城ホールでの初回を見終わった後に言われました。何のことかと言うと、”真夏の光線”のことです。今回のセットリストに含まれているんですね。初日初回公演なのでもちろん知る由はありませんでしたが・・・

　あのねぇ、真夏の光線Lv.52の僕がタイミング逃がすはずないでしょーが！



　フッフー♪



　「ガンッ！」

　（とは言え、突然すぎて椅子に足をぶつけた音。）



　＜了＞


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